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【例文あり】接客業から営業職に転職する場合の志望動機の書き方|未経験OK

【例文あり】接客業から営業職に転職する場合の志望動機の書き方|未経験OK
この記事で解決できる悩み
  • 接客業から営業職に転職する場合の志望動機は何を書けばいい?
  • 接客業の経験を活かした志望動機で営業職への転職を成功させたい…
  • 接客業の経験をアピールした志望動機の例文を見てみたい…

接客業から営業職へ転職する際、志望動機の書き方は重要です。しかし、どのように接客業の経験をアピールすればいいのかわからない人も多いはず。

この記事では、接客業から営業職に転職する場合の志望動機の書き方と例文を紹介します。記事の内容を参考にすれば、魅力的な志望動機で採用担当者にアピールできるはずです。

接客業で得たスキルを経験談を交えて書けば、転職を成功させられる確率は上がります。企業にとって必要な人材であることを上手くアピールしましょう。

志望動機を書く際には、前職のネガティブな情報を書かないように注意してください。

目次

接客業から営業職|志望動機を書くポイント

接客業から営業職|志望動機を書くポイント

接客業から営業職への転職を成功させる志望動機の書き方には、押さえておくべきポイントがあります。以下の5つを押さえたうえで、魅力的な志望動機に仕上げましょう。

  • 方向性を決めて書く
  • 接客業での実体験を書く
  • 読みやすい書き方を意識する
  • 自身を採用するメリットを書く
  • なぜ営業職を志望するのかを書く

方向性を決めて書く

履歴書の志望動機は、方向性を決めて書くことが大切です。方向性を決めて書かないと、何が何だかわからない志望動機に仕上がります

接客業から営業職に転職する際には、以下2つの方向性から選ぶのがおすすめです。

  • 企業に貢献したい
  • 自分の長所をどのように活かせるか

「企業への貢献」を志望動機に書く場合には、具体的な商品名やサービス名を書くと好印象を与えます。「自身の長所」を書く場合には、具体的にどのように活かすのかをアピールしましょう。

接客業での実体験を書く

志望動機には接客業時代の実体験を書いてください。実体験を書くことで、より情報に信頼性が生まれます

例文

接客を通してお客様がどうしたらもっと満足してくれるかを考え、〇〇しました。その結果、お客様より「ありがとう」の言葉をいただくことができました。

あなたが残した結果を示すことで、採用担当者に自身の魅力を上手く伝えましょう。

読みやすい書き方を意識する

志望動機だけでなく、履歴書全体として読みやすさを意識することは大切です。読みにくいと理解しにくいどころか、読まれることすらないかもしれません

自分では読みやすいと思っても、他人からすると読みにくいこともあります。履歴書が完成したら、家族や友人などに確認してもらうのがおすすめです。

相手の立場に立って考えられることは、営業職としては基本ですしね。

自身を採用するメリットを書く

履歴書の志望動機には、あなたを採用するメリットを書きましょう。採用するメリットが不明確な人材に魅力は感じません

  • 自分を採用すればどうなるのか
  • なぜ自分を採用するべきなのか
  • 採用するとどんな利益をもたらすのか

具体的なメリットを提示すれば、採用の可能性はグッと広がります。自身が接客業で得たスキルを営業職でどのように活かせるのか考えてみましょう。

» 接客業で身についたスキルを自己PRに活かすには?例文とともにご紹介

なぜ営業職を志望するのかを書く

履歴書の志望動機には、なぜ営業職を志望しているのか書きます。接客業から営業職に転職する場合、必ず採用担当者が気になるポイントだからです。

「前職がこんなにヒドかった」など、愚痴や不満ではいけません。営業職への志望理由は、「新しいことへのチャレンジ精神」や「人を喜ばせたい」などポジティブなことをアピールしましょう。

接客業から営業職|志望動機を書くアピールポイント

接客業から営業職|志望動機を書くアピールポイント

営業職への転職を成功させるためにも、接客業ならではのスキル・経験をアピールしましょう。具体的にアピールできるポイントを6つ紹介するので参考にしてください。

  • 柔軟性
  • 聞き取り能力
  • 挑戦する気持ち
  • コミュニケーションスキル
  • お客様に喜んでもらいたいこと
  • 企業の商品をお客様に届けたいこと

柔軟性

接客業を得た柔軟性は営業職への転職にアピールできます。営業職ではさまざまなお客に対応しなければいけないため、柔軟性が必要だからです。

ありとあらゆるお客へ対応する接客業を通していれば、必ず柔軟性が身についているはず。上手く実体験を交えながら志望動機でアピールしましょう。

聞き取り能力

聞き取り能力を志望動機でアピールすると効果的です。お客の希望・要望を把握しなければいけない営業職では聞き取り能力が役に立ちます

接客業でお客の話を聞いて何か変えたことがあればアピールしてみてください。実体験を元に書くことで、より効果的にアピールできます。

挑戦する気持ち

接客業から営業職に転職を目指すなら、志望動機に挑戦する気持ちを書きましょう。未経験の職種に転職する場合は、チャレンジ精神をアピールすることが大切です。

  • 新しいことに挑戦したい
  • 接客業で得た経験を活かしたい

挑戦する気持ちを持つ人材に悪い印象を持つ人はいません。

特に未経験の営業職に転職する場合、書きやすい項目です。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは営業職に転職する際、特に効果的です。人にものやサービスを売る営業職では、コミュニケーションスキルが重要な役割を持ちます

接客業をしていたなら必ずコミュニケーションスキルが身についているはずです。

  • 相手の行動を見て何を求めているか
  • 相手がどのようなことを嫌がるのか
  • 同僚とどのように連携をとって作業を進めるか

「コミュニケーションスキル」というのは「外交的」というわけではありません。暗い性格だとしても、接客業の経験があれば必ずコミュニケーションスキルをアピールできます。

お客様に喜んでもらいたいこと

営業職に転職する際の志望動機には、お客に喜んでもらいたいことを書きましょう。「人を喜ばせたい」という人に悪い印象を持つ人はいません

  • もっと多くの人を喜ばせたい
  • お客様に喜んでもらえるのが嬉しかった
  • 接客業を通して人を喜ばせる素晴らしさを知った

接客業から営業職に転職する場合、あなたの心には人に喜んでもらいたいという気持ちが少なからずあるはずです。その気持ちを素直に志望動機に書けば、必ず採用担当者に思いが届きます。

企業の商品をお客様に届けたいこと

応募企業の商品・サービスに関することを志望動機に書くことは効果的です。企業の商品・サービスに興味を持っていることを伝えれば好印象を与えます

しかし商品・サービスのことを書く場合は、しっかりとリサーチをしましょう。浅い情報だけ並べてしまうと「ご機嫌を取りに来ているのでは?」と思われても仕方ありません。

実際に使った商品・サービスであれば「貴社のサービスを実際に利用して〜」と伝えるのがおすすめです。

志望動機の作成に不安があるなら・・・

自分なりに志望動機は作ってみたけど、これでいいのかちょっと不安があるという方は、異業種・異職種への転職に強い転職支援サービスの利用もおすすめです。

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接客業から営業職|志望動機の例文

接客業から営業職|志望動機の例文

接客業から営業職への転職を目指すための志望動機の例文を紹介します。志望動機を書く際の参考にしていただければ幸いです。コピペするとバレる可能性もあるので注意してください。

例文

私は接客業で得た経験を活かし、より自身を成長させられると感じる営業職に挑戦したいと考え貴社を志望いたしました。前職ではお客様が困っていることは何なのか聞き出すことにより、店舗全体の満足度の改善を計りました。接客業で得た聞き取り能力を活かし、より多くの人を喜ばせたいと考えています。

営業の中でも貴社を志望した理由は、サービスに感銘を受けたからです。私は実際に〇〇を利用し、〇〇することができました。より多くの人に貴社の素晴らしいサービスを広めたいと考えています。

前職で培ったコミュニケーションスキルや柔軟性は営業職でも活かせます。ぜひとも、貴社の売り上げに貢献したいと思い志望させていただきました。

接客業から営業職|志望動機の注意点

接客業から営業職|志望動機の注意点

志望動機を作成する際には3つの注意点があります。以下の注意点を押さえていないと採用に不利になる可能性もあるので気をつけてください。

  • ビジネスマナーを守る
  • 400文字前後にまとめる
  • 前職のネガティブな情報を書かない

ビジネスマナーを守る

社会人としてのビジネスマナーは守りましょう。ビジネスマナーのない履歴書では書類選考を突破できなくなリます

具体的に気をつける点は以下の通りです。

  • 空欄にしない
  • 誤字脱字を確認
  • 絵文字・顔文字を使わない

「空欄にしない」「絵文字・顔文字を使わない」は気をつければ問題ありませんが、誤字脱字はしっかりと確認してください。自身では気づかない誤字脱字が発生していることもあるので、家族など第三者に確認してもらうと確実です。

400文字前後にまとめる

履歴書の志望動機が長すぎるのはいけません。長すぎる志望動機では採用担当者の読む気を失せさせてしまい、ポイントが伝わりにくいからです。

履歴書の志望動機は簡潔に、400文字以内に抑えましょう。事前にパソコンなどで下書きをしておき、上手くまとめてみてください。

前職のネガティブな情報を書かない

履歴書の志望動機には前職のネガティブな情報を書いてはいけません。ネガティブな情報を書くと、あなた自身の印象も悪くなります

例えば、ガティブな情報とは以下のようなことです。

  • 残業が多かった
  • 人間関係が悪かった
  • やりがいを感じなかった

本当のことだとしても「うちの会社でも不満を漏らしそうだな」「すぐ辞めそうだな」という印象を与えます。

ネガティブな情報ポジティブに捉えられる言い方に変換するか、書かない方が無難です。

接客業から営業職|魅力的な志望動機を書こう

接客業から営業職|魅力的な志望動機を書こう

接客業から営業職へ転職を目指す際には、以下5つを押さえた志望動機を作成しましょう。

  • 方向性を決めて書く
  • 接客業での実体験を書く
  • 読みやすい書き方を意識する
  • 自身を採用するメリットを書く
  • なぜ営業職を志望するのかを書く

具体的にアピールできる接客業のスキル・経験は以下の6つです。

  • 柔軟性
  • 聞き取り能力
  • 挑戦する気持ち
  • コミュニケーションスキル
  • お客様に喜んでもらいたいこと
  • 企業の商品をお客様に届けたいこと

作成した志望動機に不安がある場合は、転職の専門家に確認してもらうのがおすすめです。自分では魅力的に感じても、他人から見れば特徴のない志望動機に仕上がっている可能性もありますからね。

接客業から営業職への転職で失敗したくない方は転職支援サービスを活用して、志望動機を一度確認してもらいましょう。

きっと、あなた1人では思いつかなった改善案を提案してくれます。

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